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【企業送迎バス】導入や切り替えに向けた注意点、 安全かつ効率的な運用を実現するためのポイントとは?

2022.04.11 2024.11.08
目次

 

ここ数年、コスト削減または従業員の福利厚生の充実、SDGs目標への取り組みの一貫として、送迎バス導入を検討されている企業ご担当者さまが増えています。また、自社でバスを運用されている企業では、労務管理の煩雑さや、法規制の複雑さに頭を悩ませているご担当者さまも多いことでしょう。重大事故が増えている昨今、事故の再発防止のため、さまざまな法規制も強化されています。送迎バスの運用には4つのパターンがあり、それぞれメリットとデメリットがあります。企業送迎バスのベストな運用方法について、詳しく紹介していきます。

 

この記事で得られること

  • 企業送迎バスのメリットがわかります!
  • 送迎バスの運用形態の違いが比較できます!
  • 失敗しない導入ポイントがチェックできます

企業送迎バスとは


企業送迎バスとは、特定の場所から事務所や工場などの勤務先へと従業員を送迎するバスのことです。一度で数十人を乗せられるため、正社員や派遣社員など、多くの従業員を抱える企業におすすめです。あらかじめいくつかの地点をバス停と定め、巡回しながら輸送していくこともできます。繫忙期のみ導入するケースもあります。

企業送迎バスを導入するメリット

コスト削減、福利厚生の充実から企業のイメージアップ戦略にいたるまで、企業送迎バスを導入する効果は計り知れません。その多彩なメリットについて解説していきます。

1.福利厚生の充実につながります

駅から路線バスに乗り換えての通勤は、従業員にとって負担が大きいものです。

  • 接続のタイミングを計る必要があり、気疲れする
  • 乗車待ちをしていた人全員が、一度に乗りきれないことも多い
  • 時間が読めないため、遅刻の心配がつきもの

 

また、遠距離の自転車や徒歩での通勤は、従業員の疲労や通勤時の事故を招く原因にもなりかねません。従業員の通勤時間も長くなってしまいます。

通勤ストレスが低いほど、仕事満足度が高いという結果に

(出典:株式会社ザイマックス不動産総合研究所通勤ストレスがワーカーの満足度に与える影響~首都圏オフィスワーカー調査2019~

株式会社ザイマックス不動産総合研究所の調査によると、通勤ストレスと仕事満足度には相関関係があるとわかりました。

 

通勤ストレスが低いグループほど仕事満足度が高い傾向がみられた。
仕事満足度と相関の高い要素は、「自分の存在が認められている、尊重されていると感じる」や、「仕事において達成感を感じることがある」であった。(PICK UPより)

(株式会社ザイマックス不動産総合研究所「通勤ストレスがワーカーの満足度に与える影響~首都圏オフィスワーカー調査2019~」)

 

実際に企業送迎バスを運行しているフィールドサービスに寄せられた声の中には、「満員電車に揺られてやっとの思いで駅まで到着した時には、もう疲れ切っている。駅でテイクアウトのコーヒーを買い、会社の送迎バスにゆったりと座った瞬間、ほっとする。会社に到着したらがんばろう、という気になる」という声もありました。

 

お昼休みに駅まで送迎バスを運行し、満足度が向上した例も

会社のまわりに飲食店がないことから、お昼休みに駅まで送迎バスを運行した事例もあります。お昼休みに好きなものを自分で選んで食べられる、ちょっとした買い物に行けるなど、好評だったそうです。経営者の方が考える以上に、「一人ひとりが大事にされている」と感じられ、従業員のモチベーション維持につながるようです。

 

防犯上でも、感染症予防の観点からも安心

送迎バスの利用者は同じ会社または同じ勤務地の人に限られていますので、防犯上でも、感染症予防の点でも安心です。猛暑や雨天時でも快適に利用できますので、従業員の通勤ストレスの軽減に大きく貢献できます。

パンデミックも収束化したと言われる昨今、リモートワークから通常の通勤形態に戻っている人も多く、通勤ストレスを抱える層も再び増えていると言えるのではないでしょうか。

送迎バスの導入は、通勤時のストレスや労力の大幅な削減により、仕事への集中力もアップ。従業員の満足度向上や、パフォーマンスの向上が図れると言えます。

2.SDGs目標に前向きな企業としてイメージアップが図れます。

送迎バスを導入することで、SDGs17の目標に対して前向きな企業イメージを醸成することができます。

SDGs 8.働きがいも経済成長も

マイカー通勤などから送迎バスへ切り替えることにより、健康経営のアピールもできます。感染対策を徹底しながら、安全かつ快適に通勤できる環境を整えることは、健康維持や通勤時の事故減少など、労働環境の向上にもつながります。

SDGs 17の目標のうち、「8.働きがいも経済成長も…すべての人のための持続的、包摂的かつ持続可能な経済成長、生産的な完全雇用およびディーセント・ワーク(働き甲斐のある人間らしい仕事)を推進する」への対応として、価値ある取り組みの一つになります。

 

SDGs 11.住み続けられるまちづくりを

マイカー通勤の抑制により、渋滞の緩和や近隣住民の安全性の確保など、周辺地域との良好な関係性の構築が図れます。また、通勤中に発生する事故の低減にもつながります。さらには駐車場の確保や、敷地内への乗り入れ時の近隣住民への対応など、頭の痛い問題からも解放されます。

 

そして愛知県湖西市では、令和2年度(2020年)より、株式会社デンソーの企業送迎バスに市民も相乗りできるという興味深い社会実験が行われ、令和4年度(2022年)には豊橋市にもバス停が設置されました。

(出展:豊橋市「企業シャトルBaaS社会実験事業」より)

 

「11.住み続けられるまちづくりを…都市と人間の居住地を包摂的、安全、強靭かつ持続可能にする」という目標達成への大きな一歩になると言えるでしょう。

3.採用活動にも効果を発揮します

通勤の利便性の良し悪しは、採用活動に大きく影響します。多くの求職者サイトには、こだわりポイントの一つに「送迎あり」の項目があります。とくに派遣やアルバイトが多い企業では、送迎バスの導入は、安定した人材採用に直結する重要なアピールポイントになります。

通勤時間は実際には勤務時間には含まれませんが、従業員は通勤時間も含めて拘束時間という認識があります。送迎バスはダイヤではなく各企業の都合に合わせて発車しますので待ち時間が減り、トータルで通勤時間が短くなります。拘束時間が減るだけでなく、実質時給も上がると感じる人もいるようです。

4.費用対効果が高い

送迎バスを導入すると、以下のコスト削減が見込めます。

  • 交通費の削減(都度個別発生するバス代、路線バスの定期代、マイカー通勤のガソリン代等)
  • 地代家賃の削減(月極等で駐車場を借りている場合

また、社有地を駐車場としていた場合は、駐車場以外の用途に使えるようになるため、土地の有効活用にもつながります。

 

なお、経営者の方が重視する項目や既存の交通網・ダイヤにもよりますが、送迎バス導入の目安としては、従業員規模50人以上になると、メリットが大きくなると感じる経営者の方が多いようです。

 

以上の4点から総じて、送迎バスの導入は企業価値を高めると言えそうです。

 

 

送迎バス4つの運用形態

企業価値をも高められる送迎バスの運用形態には、主に4つのパターンがあります。

 

  1. 自社雇用…バスを所有し、運転手を直接雇用する。管理はすべて自社で行う。
  2. 運転手派遣…バスを所有し、運転手は派遣。労務管理は自社で行う。
  3. 自家用車運行管理委託…バスを所有し、運用は自社。運行管理を委託する。
  4. 貸切バス…バスを所有せず、運行業務のすべてを委託する。

 

それぞれの違いを比較してみましょう。

送迎バスの運用形態の違いとメリット・デメリット

自社雇用 運転手派遣 自家用車運行管理委託 貸切バス
車両の所有 △※1 ×
車両の整備 自社 自社 委託先 事業者
車庫の用意 ×
運転手 自社 派遣 委託先 事業者
労務管理 × ×
人件費 給与 契約時間単位 年間管理時間単価 1日あたりの運行費に含まれる
自社内に安全運転管理者の設置
費用 すべて自社(税金、車検代、ガソリン代等) すべて自社(税金、車検代、ガソリン代等) 一部自社(税金、車検代等)。
車両整備、修理、ガソリン代、エンジンオイル代等の消耗品費は委託先。
※2
すべて事業者
指揮命令権 自社 自社 委託先 事業者
事故対応 自社
替わりの運転手・代車が手配できるまで、運行は止まる。
自社
替わりの運転手手配は派遣先。
代車が手配できるまで運行は止まる。
委託先
車両については自社。
代車が手配できるまで運行は止まる。※3
すべて業者
替わりの運転手も代車も、業者が手配するため、運行が止まることはない。
メリット すべて自社で行うため、運行に関して外部業者への支払はない。 運転手を直接雇用する必要がない。 車両の管理のみでよい。 バスを所有する必要がない。
必要な時だけ契約できる。
運行が止まる心配がない。
労務管理が不要。

 

※1:自社所有車にはレンタカーやリース車も含みます。
※2:契約内容により異なるケースもあります。
※3:事故や故障の際、代車をどちらが用意するかという契約にもよります。

自社雇用とは?

バスの購入から駐車スペースの確保等、車両の維持管理はもちろんのこと、運転手の教育、急な欠勤の対応や退職時の新規採用などの労務管理も必要です。その他も事故や故障時の対応など、膨大な業務負担が常につきまといます。また、頻繁に変わる法規制の対応など、安全な運行管理・健全な労務管理には幅広い知識が必要です。

運転手派遣とは?

車両は自社で購入・管理します。プロの運転手を派遣してもらうため、運転手の教育や健康診断等の費用負担、急病その他の理由による欠勤対応からは解放されます。ただし、事故やトラブルが起きた際の処理や手配は、自社で行う必要があります。

自家用車運行管理委託とは?

車両と車庫の管理以外の、運転手の労務管理を含む運用業務を委託する方法です。大幅な業務の削減が図れます。ただし、車両は自社で保有するため、事故が発生した場合の代車手配は自社で行うことになり、運行が止まる事態も想定されます。(※契約内容にもよります。)なお、運行管理委託は、自社保有の車だけでなく、レンタカーやリース車でも可能です。
また、契約内容がすべてとなるため、契約締結前に内容を精査することが重要です。委託する際に、自社に不利になる内容がないか等、契約内容をしっかり把握し、時には契約締結前に専門家にリーガルチェックを依頼することも検討した方がよいでしょう。

貸切バスとは?

送迎バスの運行に必要な一切の業務を専門業者が行うサービスです。きちんとした業者を選ぶことが何より大事になりますが、担当者の方の業務負担は大幅に軽減されます。運行業務一式を業者が担当するため、トラブルに強く、不測の事態でも迅速な代車手配が可能で、運行が止まる心配がありません。運転手の労務管理や法規制についても業者が主導で徹底・対応してくれます。バスを所有せず、必要な時だけ契約できるのも大きなメリットです。
また、貸切バス事業については、国が約款を定めており、運行に関して法律で守られています。

バス事業者のコンプライアンス研修の様子

送迎バスの導入をお考えなら、「貸切バス」が断然おすすめな理由

リスク管理・コンプライアンス遵守、十分に対応できていますか?

自社で送迎バスを運行する場合、必ず安全運転管理者の設置が必要です。しかし実際には、設置するだけでは不十分で、リスク管理やコンプライアンス遵守に関する充分な知識をもつ担当者が求められます。安全な運行のためには、労働基準法に則った運転者の労務管理を適切に行う必要があるためです。

法規制、法改正、把握できていますか?

たとえば、430休憩(4時間ハンドルを握ったら、30分の休憩を確保することを促した改善基準告示)なども、違反すると行政処分の対象になります。
また、まだ記憶に新しい2021年6月の八街児童5人死傷事故を受け、道路交通法施行規則が改正されました。白ナンバーを使う事業者(社用車)に対しても、運転前と後にアルコール検知器による運転手の飲酒検査を実施し、検査結果は1年間の保存が義務付けられます(2022年10月から義務化)。違反すれば、安全運転管理者が解任されるケースもあります。運転手の労務管理は、事故などが起きてから、「知らなかった」では済まされない問題です。また、委託しているから「把握していなかった」、「任せていた」ではなく、委託した企業にも責任がおよびます。

貸切バス事業者は年に1回の巡回指導を受け、厳しい基準をクリアしています

貸切バス事業者は、年に1回、公益財団法人 貸切バス適正化センター等の巡回指導を受け、法令遵守し事業を行っています。
自社でバスを運用し、2種免許をもつ運転手が所属する企業には、このような外部監査を受ける機会がありません。
定期的な第三者チェックを受け、かつ豊富な経験をもつ貸切バス事業者なら、あらゆるリスク回避が可能になります。

 

 

ここが知りたい! 企業が抱えるお悩みや疑問

ここで、すでに自社雇用などで送迎バスを運行されていらっしゃる企業や導入をご検討中の担当者の方が、実際に直面している問題点、抱えている疑問から、代表的なものをいくつかご紹介します。

運転手が急に休み?など不測の事態はつきもの

自社雇用で運用中の企業の場合

  • 運行管理に手間がかかって仕方ない
  • 運転手の労務管理が煩雑
  • 運転手の体調不良や急な休みなど、緊急時の対応が大変
  • 運転手の急な退職時、バスの運転免許を持っている人を探すのにひと苦労
  • 運転手のマナー教育も必要
  • 利用者からのクレーム時の対応が困難
  • 事故等、不測の事態が起きると、運行がストップしてしまう
  • 法律などの知識が足りず、これでいいのか不安
  • 車両や駐車場代、人件費等の固定費が膨大にかかる
  • 正しい運用ができているか判断できない
  • 運行だけどこかに委託したいが、どんな業者がいいかわからない

送迎バス導入を検討中の企業の場合

  • 送迎バスを導入したいが、何から始めればいいかわからない
  • どの業者がいいかわからない
  • ノウハウがなく、不安
  • 運行管理をどこまで任せられるのかわからない
  • 事故対応は誰がどこまでやるのかわからない
  • 運転手派遣と運行委託、どちらかいいかわからない
  • 安全運転管理者講習を受けたが、わからないことの方が多い

「貸切バス」ならそのお悩み、解決できます!

  • 運行管理の煩わしさがない
  • 運転手を雇用しなくてもよい
  • 高度で専門的な技量を持った運転手を確保できる
  • 運転手の急な休み等に、別の運転手を手配する必要がない
  • 法的な知識が必要な労務管理を専門業者に任せられる(自社でのチェックは必要)
  • 万一、車両が故障したり事故にあっても、代替車両と運転手で運行継続
  • 事故処理も委託会社で行うため手間がかからない
  • 消毒の励行や空気の入れ替え、ソーシャルディスタンスへの対応など、感染症対策も万全
  • バスの購入や運転手の人件費、車両維持費(保険や燃料)などの実費負担が不要
  • バスが不要になった際「所有」が残らない
  • マイカー通勤の抑制によりコストダウンに貢献
  • 採用活動の際、通勤時の好条件としてアピールできる
  • 運行期間、経路の変更も自由にできる
  • 繁忙期だけの依頼も可能

 

「貸切バス」の業者を選ぶ際に失敗しないためのチェックポイント

従業員を輸送する貸切バス。委託する業者の選定には、何よりも高い安全性が求められることはいうまでもありません。チェックすべきポイントはたくさんありますが、これだけは必ずというものをピックアップしました。

  • ①貸切バス事業者 安全性評価認定制度のマークはありますか?
  • ②運転手の研修・教育は適切に行われていますか?
  • ③アルコールチェック、身だしなみチェックは行われていますか?
  • ④運転手の健康診断は年に何回実施されていますか?
  • ⑤運転手の適性診断は行われていますか?
  • ⑥火災訓練は実施されていますか?
  • ⑦チェーンの脱着訓練は行っていますか?
  • ⑧車両の安全点検や整備の知識、技術を持っていますか?
  • ⑨清掃・消毒は、励行されていますか?
  • ⑩デジタルタコグラフを導入していますか?
  • ⑪レポート提出に対応してくれますか?
  • ⑫ホワイト企業認定を受けていますか?

 

①貸切バス事業者 安全性評価認定制度のマークはありますか?

安全性を評価する第三者評価を受けていることは、大切な判断基準になります。貸切バス事業者安全性評価認定制度は、バスの安全と信頼の目安になります。

 

②運転手の研修・教育は適切に行われていますか?

国土交通省や厚生労働省の指導方針に則ったマニュアルの整備や、ドライブ講習・マナー教育が実施されているか、確認しましょう。法律では、月1回の運転手教育を行うことが定められています

 

③アルコールチェック、身だしなみチェックは?

 

必ず運転手の呼気からアルコールチェックを行い、その結果が適切に保存されていることが必須です。この他にも、身だしなみの確認をはじめ、血圧測定などにより健康状態に問題がないかなど、勤務前に確認されていることが重要です。

 

④運転手の健康診断は年に何回実施されていますか?

運転に携わる事業では、ドライバーの健康診断は年2回義務づけられています。ドライバーの健康状態は、安全運行に直接関係します。

 

⑤運転手の適性診断は行われていますか?

運転手が、独立行政法人自動車事故対策機構(NASVA)等の運転者適正診断を受けていますか?「運転のクセ」を測定により見出して、個別にアドバイスを提供するもので、それをもとに、管理者から適切な指導が行われていることが望ましいです。

 

⑥火災訓練は実施されていますか?

バスのどの部分で火災が発生したかを仮定し、毎月想定を変えて訓練することが理想です。乗客を誘導するための訓練の実施の有無は、いざというときにものをいいます。

 

⑦チェーンの脱着訓練は行っていますか?

都心部でも積雪する場合に備え、訓練を行っておく必要があります。

 

⑧車両の安全点検や整備の知識、技術を持っていますか?

毎日の出庫前・帰庫時に、運転手が車両の点検を行い、その結果を記録・保存しておく必要があります。法令に基づいた1か月点検・3か月点検の実施や、車検等のチェック体制にも抜けや漏れがあっては大変です。社内に車両の整備ができる部署、担当者がいることも安心につながります。

 

⑨清掃・消毒は、励行されていますか?

乗客(従業員)の健康を守るためには、感染症対策にもとづく清掃・消毒の励行が望まれます。

 

⑩デジタルタコグラフを導入していますか??

デジタル式の運行記録計なら、記録紙を使用するアナログタイプに比べ、改ざんが容易には行えないため信頼できます。運転手の労務管理が適切に行われていることの証になります。

 

⑪レポート提出に対応してくれますか?

重要な管理資料として求めた場合、提出に対応してくれそうでしょうか。

 

⑫ホワイト企業認定を受けていますか? 

 

 

 

労働者の働き方や価値観が多様化する中で、いきいきと働ける企業を増やしていくために誕生した認定制度です。働きやすい組織運営を実施しているかを客観的に確認できます。

 

以上のようなポイントを、ホームページやパンフレット等で確認してみるとよいでしょう。また、従業員数や時間帯に応じて、最適な提案をしてくれる業者を選びましょう。

 

 

こんな用途にも使える「貸切バス」

「貸切バス」にはメリットがたくさんあります。従業員を輸送する以外にも、多様なシーンで活躍しています。

 

  • 駅・オフィス・工場などを終日循環するシャトルバス
  • 地域の足「オンデマンドバス」
  • ホテルやリゾート施設への送迎バス
  • スクールバス、幼稚園バス
  • 人工透析患者用などの医療機関向け送迎バス
  • ショッピングモールの送迎バス
  • 遠隔地にある施設の視察ツアー
  • 新社屋や新施設のお披露目等でのお客様の送迎
  • 住宅街から離れたところにある住宅見学会ツアー
  • 職場見学ツアー、社会見学ツアー

 

など、他にもさまざまな用途があります。まずはお気軽に、スポットでご利用いただくのもよいでしょう。

 

 

まとめ

今回は、企業送迎バス導入や切り替えに向けた注意点、 安全かつ効率的な運用を実現するためのポイントなどをご紹介しました。
「企業送迎バス」は、従業員満足度を向上させ、地域社会との共生を図ることができます。導入方法によっては、うまくコストダウンでき、担当者の方の業務負担も大幅に軽減させることもできます。
このようにメリットの多い貸切バスですが、貸切バスで最も大切なことは、安全運行です。貴社にとって最適な方法を選択できる一助となれば幸いです。

 

フィールドサービス「猫の手、貸しバス」は、1986年創業以来、マイクロバスを中心とした各種貸切バス、劇用車やモーターホーム等の特種車両まで対応の幅を広げ、公共輸送機関の一員として「安全輸送の確立」を第一に事業を行ってまいりました。ロケバス・送迎バス・観光バス・イベント等、さまざまな業務に的確に対応できる乗務員のサービス能力は業界トップクラスと自負しております。
送迎バスの導入や切り替えをご検討されている方は、ぜひ一度詳しい内容をご相談ください。貴社に最適なプランをご提案いたします。

 

>従業員送迎について詳しい内容を見る

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